2013年03月16日
新製品情報リオネットプレシア ~ページ1~
今回は栄店ブログより記事を抜粋しまして、皆様に新製品情報をお届けいたします。
2月20日新発売となったリオネットプレシア。
いわゆるミドルクラスといわれる層での登場です。
今回はお客様にとってどのくらい価値ある製品なのか?!
見極めて頂くための情報をご提供しましょう。
プレシア耳かけ型補聴器ラインナップ
プレシア耳穴型補聴器ラインナップ
リオネットプレシアのデジタル信号処理イメージ。
補聴器に入力された音がどのように加工を受け出力されるのか。
その中でもポイントとなる箇所を赤字で記載しました。
雑音抑制システムなどはこれまで十分に特集してきましたので、今回の紹介は簡単にします。
音声と雑音が同時に発生している場合、どうしても聞きたい音声が雑音に邪魔されてしまいます。
雑音抑制システムとは、補聴器内部で「どれだけ音声を残し雑音を抑えることができるか」の処理を行う機能となります。
もちろんメーカーによっても差があり、異なる価格帯におきましてもその効果には差はでます。
リオネットプレシアの雑音抑制システムはこちら!
緑のギザギザ波形が音声、黄色の太いラインが雑音です。
雑音抑制システム(ノイズリダクション)のON・OFFでの違いが目で確認することができます。
音声(ギザギザ波形)が浮き出ていますよね。
音声がもつ周波数帯を32分割(32チャンネル化)し、それぞれの周波数域で声の成分か?雑音の成分か?を常に監視することで雑音下での会話が支援可能となるわけです。
そしてやはり、今回の目玉はハウリングキャンセラーシステムです。
※ハウリングキャンセラーシステム
ハウリングとは、スピーカーから出た音をマイクが拾い、それがまた増幅され
スピーカーから再生されるといったループが起こる結果、大きな騒音(”ピー”
や”ヒーン”など)が発生する現象です。
このような現象が耳元で起こった時にはたまったものじゃありません。
これをハード側(補聴器の機能)でキャンセル(発生を抑える)するため、
進化してきた技術です。
現在主流の”逆位相方式” に加え今回開発(改良)された”周波数シフト方式” を同時に動作させることで従来機種ロゼⅡの約2倍というキャンセル効果を生み出しています。
逆位相+周波数シフト方式を採用するメーカーは他にも存在しますが、その動作は”同じ”ではありません。
入力音の周波数をシフトする(ずらす)ことにより不快なピー音の元を断つことが可能となるわけですが、同時に音の”ブレ”も発生します。
ハウリングが絶たれても音がブレては快適とはいえませんよね。
”ブレ”さえ抑えることができれば・・・。
研究チームはどれくらい試行錯誤したのかわかりませんが、答えを出してきました!
ハウリングを絶つためのブレ幅を25Hzではなく更に小さな20Hzに設定することで動作速度を向上させ、全帯域をシフトさせるのではなくハウリングが起こるゾーン(高音域)のみに照準をしぼり動作させているのです。(可能なんですね・・こんなことが)
結果、前モデルロゼⅡに比べ【すばやく】【強力に】 を実現しつつ、音のブレを感じさせない事に成功・・。
マジェスの雑音抑制システムといい、開発者の頭の中ってどうなっているんでしょうね・・・。
本当に凄いです。
初めて補聴器を選ばれる方にとってはピンとこない話かもしれませんが、すでに補聴器を装用されている方の中には「このハウリングを何とかしたい」といったお声も時々耳にします。
代表的な事例には、
・高音域の補聴を必要とする”加齢性難聴”
・高音急墜型の難聴
・全帯域ハイパワー出力を要する高度難聴
・子供さんの激しい運動など動作時に
・オープンフィッティング
などがありますが、共通項目としては「高音域の補聴を必要とする方」が対象となります。
上記に該当する方には、今回のリオネットプレシアに搭載されたリオン新開発ハウリングキャンセラーシステム”AFBC α(アルファ)”は効果的に働くことでしょう。
リンク
・補聴器装用効果と聞こえ(聴力測定結果)の確認方法!
・間違いない補聴器選びとは。補聴器専門店の価値を分析!
・ハウリングを止めるもう一つの方法(補聴器のオーダーメイド化)
・リオネット補聴器メーカーページ
・リオネットセンター栄のブログ(リオネットプレシア紹介ページ)
・東海リオンの期間限定キャンペーン情報(↓画像クリックください)
(画像をクリック頂きますとCM再生ページにジャンプします)
2月20日新発売となったリオネットプレシア。
いわゆるミドルクラスといわれる層での登場です。
今回はお客様にとってどのくらい価値ある製品なのか?!
見極めて頂くための情報をご提供しましょう。
プレシア耳かけ型補聴器ラインナップ
プレシア耳穴型補聴器ラインナップ
リオネットプレシアのデジタル信号処理イメージ。
補聴器に入力された音がどのように加工を受け出力されるのか。
その中でもポイントとなる箇所を赤字で記載しました。
雑音抑制システムなどはこれまで十分に特集してきましたので、今回の紹介は簡単にします。
音声と雑音が同時に発生している場合、どうしても聞きたい音声が雑音に邪魔されてしまいます。
雑音抑制システムとは、補聴器内部で「どれだけ音声を残し雑音を抑えることができるか」の処理を行う機能となります。
もちろんメーカーによっても差があり、異なる価格帯におきましてもその効果には差はでます。
リオネットプレシアの雑音抑制システムはこちら!
緑のギザギザ波形が音声、黄色の太いラインが雑音です。
雑音抑制システム(ノイズリダクション)のON・OFFでの違いが目で確認することができます。
音声(ギザギザ波形)が浮き出ていますよね。
音声がもつ周波数帯を32分割(32チャンネル化)し、それぞれの周波数域で声の成分か?雑音の成分か?を常に監視することで雑音下での会話が支援可能となるわけです。
そしてやはり、今回の目玉はハウリングキャンセラーシステムです。
※ハウリングキャンセラーシステム
ハウリングとは、スピーカーから出た音をマイクが拾い、それがまた増幅され
スピーカーから再生されるといったループが起こる結果、大きな騒音(”ピー”
や”ヒーン”など)が発生する現象です。
このような現象が耳元で起こった時にはたまったものじゃありません。
これをハード側(補聴器の機能)でキャンセル(発生を抑える)するため、
進化してきた技術です。
~リオンが新たに開発したハウリングキャンセラーシステム”AFBC α(アルファ)”~
現在主流の”逆位相方式” に加え今回開発(改良)された”周波数シフト方式” を同時に動作させることで従来機種ロゼⅡの約2倍というキャンセル効果を生み出しています。
逆位相+周波数シフト方式を採用するメーカーは他にも存在しますが、その動作は”同じ”ではありません。
入力音の周波数をシフトする(ずらす)ことにより不快なピー音の元を断つことが可能となるわけですが、同時に音の”ブレ”も発生します。
ハウリングが絶たれても音がブレては快適とはいえませんよね。
”ブレ”さえ抑えることができれば・・・。
研究チームはどれくらい試行錯誤したのかわかりませんが、答えを出してきました!
ハウリングを絶つためのブレ幅を25Hzではなく更に小さな20Hzに設定することで動作速度を向上させ、全帯域をシフトさせるのではなくハウリングが起こるゾーン(高音域)のみに照準をしぼり動作させているのです。(可能なんですね・・こんなことが)
結果、前モデルロゼⅡに比べ【すばやく】【強力に】 を実現しつつ、音のブレを感じさせない事に成功・・。
マジェスの雑音抑制システムといい、開発者の頭の中ってどうなっているんでしょうね・・・。
本当に凄いです。
~ハウリングキャンセラーAFBCα(アルファ)の恩恵~
初めて補聴器を選ばれる方にとってはピンとこない話かもしれませんが、すでに補聴器を装用されている方の中には「このハウリングを何とかしたい」といったお声も時々耳にします。
代表的な事例には、
・高音域の補聴を必要とする”加齢性難聴”
・高音急墜型の難聴
・全帯域ハイパワー出力を要する高度難聴
・子供さんの激しい運動など動作時に
・オープンフィッティング
などがありますが、共通項目としては「高音域の補聴を必要とする方」が対象となります。
上記に該当する方には、今回のリオネットプレシアに搭載されたリオン新開発ハウリングキャンセラーシステム”AFBC α(アルファ)”は効果的に働くことでしょう。
(画像クリックでカタログが表示されます)
リンク
・補聴器装用効果と聞こえ(聴力測定結果)の確認方法!
・間違いない補聴器選びとは。補聴器専門店の価値を分析!
・ハウリングを止めるもう一つの方法(補聴器のオーダーメイド化)
・リオネット補聴器メーカーページ
・リオネットセンター栄のブログ(リオネットプレシア紹介ページ)
・東海リオンの期間限定キャンペーン情報(↓画像クリックください)
(画像をクリック頂きますとCM再生ページにジャンプします)
Posted by 補聴器専門店リオネットセンター豊橋 at 13:33│Comments(0)
│聞こえのために
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